2012-01-01から1年間の記事一覧

今日はヘマをやらかした。同じ誕生日の友達が二人遊びに来て、畳の間で駆け回ったり、友達にボクが良く知っている電車について教えてあげたりして楽しんでいたのに、途中から父ちゃんが参戦してきて、北側のベランダに隠れて突然顔を出したり、たばこの煙を…

コマ大数学科ネタ 問題: Aくん、Bさん、Cくん、Dさんが図のように一辺 5mの正方形の頂点にます。AくんはBさんが、BさんはCくんが、CくんはDさんが、DさんはAくんが好きという4人がいっせいに同じ速度で恋する相手のもとへ走り出し相手の動きに合わせて進行…

田中3兄弟がオリンピック出場を決めたというニュースを見ていた妻が興奮気味に「わっ、お兄さんも弟もしょうじ先生に似てる!理恵さんも口元が奥さんにそっくり」と。妻が小学生の頃所属していたオレンジクラブという体操教室は、平日の練習は和歌山県立体育…

ビートブラック大本線で的中した天皇賞に始まり、両親にこどもの日を祝ってもらったり、ママ友一家が遊びに来て晩御飯を食べたり、友人の新居を三人で訪問したりとなにかと賑やかな連休。今日の友人宅からの帰り、妻が「万一私たちの身に何かあったとしても…

昨日妻が初めて息子に三輪車を与えた。三年前の夏、妻の妹さんが関西から車で運んできてくれたミニバン一杯分のお古に含まれていたもので、それ以来使われる時を待ってずっと納戸に眠っていたものだ。先日保育園で貸し出された三輪車にまたがり、乗り方や仕…

夜の十時から妻と喋っていたらあっという間に四時間が経った。出会ってから十八年、もう何千時間も語り合ってきたのに、膝を交差させてお菓子とか頬張りながら向かい合っていると、話したいこと、相手の考えを訊きたいことが泉のように湧いてきて止め処がな…

去年の一件から完全に遠ざかっていたのだけど、妻が一人で見ていたので久しぶりにチャレンジ。 ・たけしのコマ大数学科 「平面上のある点から3頂点への距離が3,5,7単位であるような正三角形の1辺の長さを求めなさい※ただし答えは整数」 本編では計算で解くの…

妻「ねえねえ、本当に日本に来るようになったら、こういう店潰れるだろうね。」 フリーに過ごせる最後の週末。昨日は人の来訪があり、今日は近くの公園で息子の友達と家族ぐるみで遊んだ。共に年をとっていけることを楽しめる、良い友達に恵まれていることに…

これはちょっと愚痴になっちゃうけど、と断ってから妻が今日腹に据えかねたという出来事を話してくれた。僕らの住む地域にも、保育園や市の公共施設やボランティアなどが運営する、就園前の子ども用の催しがいくつか定期的に行われていて、妻はことある毎に…

息子が「ドレミファソラシド〜♪」の階名を歌いたいのにどうしても「ドレしまじろう〜♪」になって「ミ」と「ファ」の音が抜けてしまうので、印象的な八文字でも割り当てたら覚えやすいかなと、「○○○○アホアホ〜♪」と八音で歌ったら、一発で覚えてしまった。そ…

素数定理: π(n)〜n/log(n) を大雑把に解釈すれば、n番目の素数をp(n)としてp(n)〜nlog(n)と見ることができる。したがってpを素数として無限級数Σ(1/p)を考えると、以前の日記で作った式を使って、 Σ(1/p)〜Σ(1/nlog(n))〜∫(1/nlog(n)dn〜log(log(n)) となり…

昨日書いたことを修正。Li(n)に、n回の酔歩の表と裏の差を加えた関数f(n)は、nの増加関数になることが保証されないという意味で、π(n)とは明確に区別されうる。Li(n)との差が、n^1/2より大きくない次数の無限大になるという意味では区別できないとしても。ζ…

3月16日のエントリーを書いてから、昔NHKで放送されていたリーマン予想についての番組を思い出し、急に読みたくなって買ってきたのがこの本。素数に憑かれた人たち ~リーマン予想への挑戦~作者: John Derbyshire,松浦俊輔,ジョン・ダービーシャー出版社/メー…

四月に設立する予定の会社の定款が認証される見通しになり、近くのレストランへ行って家族で乾杯した。

昨夜食卓でワインを派手にこぼしてしまって、その時うっかり「ディーーーープ」と間抜けな台詞を口にしたら、今日子どもの遊び場から出る時に、傘の持ち合わせがないのに外に雨が降っている様子を見て、息子が早速「ディーーーープ」と叫んだそうだ。使い方…

数列 1,2,…,n,… の逆数を足し合わせた無限級数 Σ(1/n) は発散するが、1^2,2^2,…n^2,… の逆数の無限級数 Σ(1/n^2) は (Π^2/6 に) 収束する。一般に Σ(1/n^s) は s>1 の場合に収束する。収束・発散については、 (1) s≠1 の場合 Σ(1/n^s)〜∫(1/n^s)dn〜n^(-(s-1…

ということで、今月号の『優駿』に寺山修司の特集が組まれていた訳だけど、あそこに掲載されていた『抒情的な幻影』を読んで、妻と「あれは他の執筆者への嫌がらせだよね」という意見で一致した。1965年のダービーについて書かれたエッセイで、角川文庫の『…

寺山修司が中央競馬会に寄せたキャッチコピー「かもめは飛びながら歌をおぼえ、人生は遊びながら年老いてゆく」は見事だが、本人がナレーションを務めたCM の映像を見せて、「JRA、寺山に乗っかり過ぎじゃない?」とふった僕に、「口笛吹き過ぎ」と返した妻…

息子が生まれるまでほとんど気にしたこともなかったのだけれど、いつも利用している電車の路線にはいくつかの種類が車両が走っている。月齢で六カ月にもならない頃、彼がホームに電車が入ってくるのを知るとベビーカーの上で両足を跳ねるようにバタつかせる…

寝んねの時間になっても、元気が有り余っていてなかなか床に着こうとしない我が息子。うちらが寝たふりをして横になっていても、ごそごそ動き回り、挙句の果てに和室からリビングへ出て「ほら、びちょびちょ」と言いながら哺乳瓶から牛乳を垂らして遊び始め…

朝、三人での雑魚寝から一番遅く、ムクムクと体を起こすと「○くん、父ちゃん起きたよ」との母ちゃんの声。すると息子が寄ってきて「おででと」と言い、頭を撫でてくれた。そのまま二人は、僕が一人で朝食を食べている間に週に一度の親子スイミングに出かけて…

和歌山へ里帰りすることを決めたのは、1月7日の土曜日の昼頃だった。その日も起掛けから鬱屈とした感情抜けがたく、僕らは紙に樹形図やら表やらを書いて起こりうる最悪の事態を想定した対策について話し合っていた。せめて今できる最善の行動を探るために、…

今、パソコンの中に一つの動画が入っている。去年の12月25日に近所のパン屋で撮影されたもので、カメラの中には息子と、彼の相手をする妻の姿が映っている。 その日は、僕が四年間全身全霊を賭して続けてきた仕事を、もうこれまでの形では続けることができな…

お前は母ちゃんに似て本当に優しい子だね。僕らがその時どんな気持ちでいるのかが、言葉でなく、手に取るように分かるんだろう。そんな優しさに親として決して甘えてはいけないと誓った正月三箇日でした。