2008-01-01から1年間の記事一覧

ケンコバと言えば思い出すのが、これもまた今年好印象だったこの曲のボーカル。映画の方は、安っぽい涙を搾り取られて、結局後にはあまり残らなかったけど。 このグループの魅力の一つはヒップホップ調のフレーズに重ねられるコーラスの異例の美しさだろう。…

従妹の結婚式で流れていたこの曲。とてもいい曲だと思うけど、 うまく行かない日だって 2人で居れば晴れだって! 喜びや悲しみも 全て分け合える 君がいるから 生きていけるから! だからいつも そばにいてよ『愛しい君へ』 のところが、ケンコバが真似する…

僕らが結婚して以来、クリスマスや家族内のいずれかの誕生日の折りに実家に集まって、料理やケーキを食べながら夜遅くまで喋るという催しがもう何年も続いている。とは言っても律儀に個々の誕生日を必ず採りあげられるわけではなく、開催ペースは至極適当で…

Simon & Garfunkelを"サイモンとガーファンクル"と紹介した60年代日本の音楽業界のセンスをバカにしていた当の本人が、去年の正月に放映されたメロンパンの漫才のことを妻に話そうとして「あの"タカとトシ"のタカのほう」、と口走っていたのだからいただけな…

友達と飲み。彼の意外な夢の話が聞けたのは良かったのだが、ギリシャのお土産を持っていくのを忘れて、さらに持っていくのを忘れたことも忘れたまま、ギリシャの自慢話だけをまくし立て、挙句のはて財布の金が足りず一円も支払わずに飲み食いして帰ってきた…

仕事帰りの妻と待ち合わせて、以前から誘ってもらっていた妻の友人宅へのお泊りへ出かけた。映画やテレビの録音技師をやっている友人Tさんの旦那さんは、当日は地方への長期ロケの期間と重なっていて、すでに顔見知りのTさんだけが僕らを迎えてくれるという…

ある番組の予告篇で、早稲田の学生たちを前に「今の若者には夢がない」としたり顔に言い放った田原総一朗に対して、太田光が立ち上がり「夢がないのはそういう田原さんのほうだ」と応じたシーンを見てはっとした。「人は相手よりも一才でも年上であるなら、…

前日の夜。遊び疲れた甥っ子と、漁に骨折ってさらにこのあと大阪まで車の運転が控えている旦那さんが仮眠をとっている間、お母さんの部屋に母子が集まってあれこれと話をしていた。僕もそこに混ぜてもらって、お母さんのデスクチェアに座りながら机の脇の棚…

早朝、突然足元に衝撃を感じたと思ったらベッドに飛び乗ってきた甥っ子だった。時計を見るとまだ七時半。悲鳴に近い声を上げながら僕は布団の中に逃げ込んだのだが、妻はそのまま起きてしまったようだ。朝ごはんの後、六畳の和室でお手玉やボールで遊んだり…

天皇賞は奥さんもテレビの前で声を上げるほどの名勝負だったが、僕自身はこの日、目玉が飛び出るほどの負けを食らってしまった。夕方から久しぶりに妻の実家へ遊びに行くことになっていて、そういう日だからこそ気分よく出かけたかっただけにとにかく凹みま…

おばあちゃんにギリシャ旅行の写真と、旅行記を兼ねた長文の手紙を送ったら、電話がかかってきて僕らの体験をとても喜んでくれた。先日は妻の妹さんにも写真を見てもらったし、彼女からいただいたシラスを実家におすそ分けしに届けた際には、家族にも見ても…

先週末、妻の妹さんとその子供がはるばる大阪からうちに泊まりにきた。といっても単に遊びに来たわけではなくて、妹さんが品川で行われる友達の結婚式に出るための宿としてうちを使ってくれたというのが名目上の理由。金曜日の夜に横浜まで迎えに行く。子供…

夜、レストランで酒を飲みながら、「今まで全然気付かなかったけど、あの人の長所を思いついた。あの人はほとんど人の悪口を言わない」と妻に話したら、「その話はもう何回目かだ。しかも毎回『今まで気付かなかった』と言っている」と言われた。全くいい加…

なかなかすっきりと治らず。病気への罹りやすさもさることながら、一度かかると軽い症状でも治りにくい体質になってしまっている気がする。週末には人中に出る用事も控えているので、写真だのおみやげだのの整理は後回しにして、とくかくよく寝ることにする…

地球に生まれてよかったんだけど、旅の疲れからか軽く風邪をひいてしまったよ。今年になってこれで3度目の感染症。筋トレも良いけど免疫系の強化も考えないといけないなぁ。

不確かな情報だが、ネットで見たところどうもギリシャの多くのトイレでは紙を流してはいけないことになっているようだ。下水管が細いために流してしまうと詰まる恐れがあるらしい。実際多くのギリシャ人にとって使用後の紙はトイレ敷設のゴミ箱にポイと捨て…

今日妻が電話を取ったあるお客さんの話。そのお客さん、歳は相当いってそうなおばあちゃんでパソコンの知識もあまりなさそうなのだが、育ちの良さそうな上品なしゃべり方をする人だったらしい。用件はパソコンのメール送信に関するトラブルで、これまで同年…

『走ることについて語るときに僕の語ること』

妻は知り合いが出るという『エフゲニー・オネーギン』を観に昼から上野へ。僕は家で仕事。夕方に長野県からのリンゴを届けてくれるという父を駅まで迎えに行く。父から借りた『走ることについて語るときに僕の語ること』を読んでいるうちに(これは妹が父の日…

6時過ぎに横浜へ出て、変圧器などの買い物。テーブル席で気楽にちらし寿司でもかき込むつもりですし屋に入ったら、予期せぬアクシデントでなにやら賑やかなカウンター席に通されてしまう。席に座ると目の前には父権漂う職人さんが仁王立ち。あ、これはこの人…

最近きまってトイレから「ゲゲゲの鬼太郎」の唄を歌いながら出てくるのは、トイレに置いてあるTV Taroの今月号の裏表紙が「ゲゲゲの鬼太郎千年呪い歌」だからだ。

夕方家を出てみると自宅前の路上がうんこ臭い。飼い犬か何かのフンの不始末だろうか、あるいは猫が勝手に用を足したのだろうか。屈んで目を凝らしても暗くて匂いの主の姿は見つけられない。しばらく前にも同じことがあったのだが、人為的にせよ何にせよこう…

Free Fallin' / Tom Petty 彼女はとてもいい子だった、親を大切にし、毎日の祈りも忘れない人、アメリカという国を誇りにし、プレスリーが大好きで、ボーイフレンドのことも真剣に愛していた そんな彼女の心を傷つけた僕は悪い人間だ、しかも彼女が傷心の心…

『チップス先生さようなら』

幼い頃、ピーター・オトゥール好きの母親が家のテレビに映しているのを何度か見たことがあったので、タイトルとヨーロッパの寄宿制学校特有の黴臭い空気感だけは知っていた作品。集団生活を営みながら伝統校に学ぶ学生たちと彼らを教える教師たちを、人里離…

赤塚不二夫で思い出したことなど

さあリングサイドを見わたしてみますと、次なるトーナメントを闘おうというフランス勢が陣取ってじーっとリング上の動きを見据えております。あの「人間は考える葦である」で有名な、そう、パスカルがおります。そしてパスカルの隣は…、バカボンのパパがおり…

北へ遠征していた妹から送られてきた蟹とホタテ。固い殻の隅々まで肉が詰まっていてはち切れんばかり。すごい身詰まりだった。 夜、先日問い合わせていた外国語教室から、こちらの都合に合う講師は今のところいないとの知らせ。色々と当たってくれていたよう…

今さらだけど

ほっしゃん。 森三中・大島 島木譲二 舛添要一

旅立つのはもう今月末だがこの期に及んでギリシャ語教室に通うことに決める。何校かの外国語教室に電話。まあ予感はしていたが、ギリシャ語の看板を掲げ、ネイティヴの講師がいてスケジュールも生徒の都合に合わせて自在に決められる、と謳っている教室でも…

体操女子個人総合の床運動で大島杏子選手が決めた後方宙返り2回半ひねりという技は、妻が小学校時代に得意としていた技なんだそうだ。オリンピックレベルでは決して高度な技ではないし、大島選手はスタミナを消耗した演技の最後に持ってきていたから、演技の…

ハマの尾崎として『街路樹』弾き語り熱唱♪

また四年に一度の季節がやってきたね。これまでそんなもの扱ってなかったはずの焼鳥屋がメンチカツを売っていたよ。うちらが行った時にはもう残り一個になっていたので逃さずゲットしてきました。