2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

会社でのネットサーフィンのやりすぎと音楽への忘我が祟ってやり残しの仕事の山が目に余るようになったので、今日は帰宅間際の1時間半ビジネス・ソルジャーとなって猛烈に仕事をした。会社に入ってから多少の変動こそあれずっとこんなペースで辻褄合わせをし…

春になると神経が疼く。体の末端まで神経を覆っている皮膜が剥がれ落ちたようになって、そこから風の音や音楽が麻酔のように体の中に入ってくる。冷たい花の匂いを含んだ空気がヒリヒリと皮膚に沁みる。見晴らしの良い場所を通りたくて今日は大通りを走った…

カンブリア宮殿

5年くらい前に、回を重ねるたびに視聴率が下がっていって結局クール最低の視聴率を記録した(同じ時期にやってた辻仁成原作の『嫉妬の香り』にも完敗した)『最後の家族』というドラマを尻尾振りながら見てた覚えがあるんだけど、今度のやつももちろん見てます…

ドリカムの聴き方

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邦楽についてお喋りしようとするとついつい気恥ずかしさが付きまとって腰が引けてしまう。これは結局なんだかんだ言って自分も含め多くの人が日本語の歌詞しか聞いていないからだろうと思う。曲への「好きだ嫌いだ」が、そのまま歌詞が伝えるメッセージ性へ…

ビッシリ日記

職場の仲良くしていた同僚がまた一人辞めてしまうらしい。今のセンターに移ってからそうしていなくなっていくのはもう何人になるだろう。絵描きを目指していた彼、中学卒業と同時にニューヨークへ渡ったゲイの彼、密売に手を染めていた彼、プロの音楽家にな…

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ぼくらが遙か昔を思い出そうとしているとき、眠りにつくまでのあいだ瞼の裏に映るさまざまな形と時の移ろいを感じる時、煙草を吸いながら下を向きそれでも焦点は地面に合っていないようなとき、ぼくらの眼に映っているもの(そこに現れているもの)。それはぼ…