2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

会社時代の友人達を家に招いての飲み会。なるべく奥さんたちに負担をかけないよう食べ物は出来合いのもので、というコンセプトで友人宅を巡っていて、うちが三軒目。食事はピザを注文し、食器も妻の手を煩わせないように自分で並べていたのだが、みんなが帰…

前日の猛練習で気を大きくして水泳教室に駆け出して行った息子。ところが…。 いささか粗野に見えた先生は、さすがのプロであり、三日目に参加した子どもたちはもう全員顔をつけて泳げるようになっていたのだった。息子はまだ三秒水につけるのがやっと。小さ…

この日、息子と妻は朝から電車に乗って隣の市のプールへ出かけた。と言っても、遊びのためではなく、もっぱら水泳の練習のためである。しかもこの日は、幼稚園で開かれていた四日間の水泳教室の三日目で、それを欠席してわざわざ片道一時間半のプールへと遠…

遠出こそ少なかったものの、毎日近くの田んぼでトンボやオタマジャクシ、ドジョウを捕まえたり、公園でサッカーをしたり、おばあちゃんと銭湯の露天風呂に入ったりで、大満喫して過ごした和歌山滞在の最終日。まだ僕が起きる前の朝食時にこんな一コマがあっ…

家の裏庭の石段の上で迎え火を焚く。僕にとって迎え火に居合わせるのはこれで二回目。十二年前に書いたそのときの日記が残っていた。 2002年8月16日おばあさんの初盆を迎えに、12日和歌山へ。仏壇のある1階の和室からはベッドが除かれて、その代わりに新しい…

十時までぐうすか眠っていたところ、妻からゴーサインが出たのを機に布団に飛び込んできた息子が、それまで和歌山であったことを教えてくれる。それに相槌を打ちながらノロノロ起きるという幸福な目覚め。十五日までの滞在中、お義母さんが休みをとれたのは…

和歌山での夏休みは最高だった、と書いても何ら正確性を損なわないのだけど、もう少し記憶に残る書き方でお盆休みのことを。 一足先の七日に妻と息子が里帰りして、残った僕はやりかけの仕事と勉強、カブトとクワガタへの餌やりなどをして過ごした。少し寂し…

いつの間にか梅雨が明けて、幼稚園が夏休みに入った辺りから急激に蝉の音が騒がしくなった。サラリーマンの頃からそうだったが、この時期になると学生時代までの夏の過ごし方の記憶が呼びさまされて、仕事のルーティンは何も変わらないのにいい年をして気持…