2011-01-01から1年間の記事一覧

先週のコマネチ大学数学科で取り上げられていた問題が気になったので、簡単なプログラムを作って計算してみる。 ある数字を逆さに並べた数字を足して 回文数になるまでこの作業を繰り返すとき 一番回文数になりにくい2ケタの数を答えなさい。 ※回文数:逆か…

昨日の余韻の中で、季節外れの歌を弾き語り。 夏の終わりの夕暮れに 消えそうな空に 夢を私がえがくのは 特に意味がないから クレイジーラブ / 井上陽水

ありがとう。幸せ。

色々書きたいこと(というより、書くことによって考えをまとめたいこと)があるような気もするが、仕事への没入が深すぎて、仕事を離れると脳に糖分が残っていない状態が続く。今日は誕生日。妻がリンゴのケーキを焼いて祝ってくれる。息子ともいつもより多め…

ひ孫の顔を見てもらいたかったなどとうちらは勝手なことを言ってきたけど、一番そう思ってるのはお父さんかもね、と妻。母親もうちらがおばあちゃんに会いに行った時にはとても喜んでくれていたし、もし僕に孫ができたとしてもやはり親に見せたいと思うだろ…

TSUTAYAで借りてきたCDのうちの一つが凄く気に入って、せっかくだから久しぶりにiPhoneを活用してやろうとアルバムごと取り込んで、寝床に入ってからも聞いたりしながら、今朝起きてイヤホンのコードを巻きつけた状態でiPhoneをリビングに置いておいたら、い…

仕事部屋のドア越しに、妻と息子のユーモア溢れるやりとりが聞こえてくる時、僕は秘かに最も大きな幸福を感じる。子どもは何にもまして彼自身であることに加えて、付随的ながら父と母それぞれの似姿でもある。妻と息子とのやりとりは、僕のお気に入りの二人…

僕らが結婚してからずっと不器用な性格のおばあちゃんの話し相手になってくれていて、訃報に接して悲しんでいた妻だったが、食事会が妻の一番苦手な食べ物であるキノコの専門料理店で行われ(妻はスーパーの売り場に積まれたキノコ類を「群生している」と表現…

式後の食事の時間に、おばあちゃんの妹にあたる大叔母が、子どもを作らなかったことがこれまでの人生で最大の後悔だなどという大きなことを、突然僕らに対して語り出したのだが、真顔のつもりらしい表情を浮かべながらも、いかにもあっけらかんとした口調で…

おばあちゃんが亡くなったとの知らせを受けてから一日余り。早朝に家を出て奈良へ向かい、さっき家に戻ってきた。これだけ悲しいと、親がいなくなった時にどんなことになってしまうのか恐ろしい。おばあちゃんを通して色々な人に出会わせてもらったことを感…

「電話をしてたらお白湯を飲んだまま寝たよ」と妻からメールが入り、リビングにそっと見に行く。寝顔を見て涙が溢れる。自信を無くして妻に訊くと、自分も偶々昨夜寝顔を見ながらひっそりと泣いていたと言って笑った。これが一時の、甘く切ないロマンティシ…

今日の昼、集会所前で開かれていた餅つき大会から流れてきた館内放送。「ただ今、お餅の第二陣が搗(つ)き上がりました。ご希望の方は、引換券をお持ちの上、集会所前までお越しください」 「第二陣ってさ、自衛隊じゃないんだから」 「ちょっと大げさやね」 …

正月は妻の頑張りで(厚切りハム等の既製品や母親から貰った栗金団等を含めると)26種類の品目が並ぶ豊かな食卓だった。去年までは妻の妹さんがほぼ自力で作ったものをきれいに荷造りして送ってくれていたのだが、今年初めてチャレンジしてみて妹がどれだけ頑…

デジタル放送のチューナーがなく(番組表予約ができない)、DVDドライブも故障していて(録画した番組を持ちだせない)長らく不便を極めていたHDレコーダーを年末にようやく買い替えて、我が家にも快適な視聴環境が戻ってきた。早速あれもこれもと番組表を見なが…