正月は妻の頑張りで(厚切りハム等の既製品や母親から貰った栗金団等を含めると)26種類の品目が並ぶ豊かな食卓だった。去年までは妻の妹さんがほぼ自力で作ったものをきれいに荷造りして送ってくれていたのだが、今年初めてチャレンジしてみて妹がどれだけ頑張ってくれてたかがよく分かったと。御節作りにこそ参加していないが傍で見ていて僕も全く同じ気持ちだ。冷蔵庫から銘柄も知らぬシャンパンを取り出し、雑煮に入れる餅の数を聞かれながら赴く食卓は毎食毎食祭りの趣。息子は食事中に見た『笑ってはいけない』から「アウト〜」の口真似もできるようになったし実に賀ばしき三箇日であった。