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浅田彰がどこかでやった教養のあり方みたいな話のなかで、広く浅くもだめだが、狭い蛸壺に入り込んで外との連絡を欠くのも困る。自分は医者だがゲーテは原書で読んだみたいに、複数の深い穴を掘り進んで、見えないその先でポテンシャル波が共鳴しあって相互が広がりをもっていくのに賭けるのがいい、みたいなことを言っていた。この人にとっての医学・ゲーテに相当するのは自分たちにとってなんだろう、ということになって、奥さんと互いの化学組成を見積もってみることにした(深さは厳しく問わないことにして)。
奥さんは
- 体操・古代ギリシャ・美術
だと思った。オレは
- 競馬・文学・物理
と言われた。最初にへんなのが入ってるから、とても怪しい。これに今後株とかが加わりだしたら…。まあそれが実態だろう。周りの人の組成も勝手に色々と考えてみた。その中のいくつか。
- 医学・音楽
- 生物学・芸術
なんてのは、第一元素が王道でしっかりしているだけにかっこいいパターンだ。
- 映画・サッカー
これは、一見普通だが、当人の性別と年齢を考えるとユニーク
この集団は一体?(ホントにそうかどうかは知らん)
- 文学・酒
ある意味王道。
- 農業・音楽・思索
宮沢賢治?
- マスコミ・ワイン
- レコード・芸能
- マラソン・神学
もうわけ分からん。