痛み激しく。
僕が寝ている日中、妻ががんセンターに電話をしたらしい。咳が出るのは、縮んでる肺がともに戻る際に胸膜に触れること、溜まった水の処理のために出ているもので今が一番きついかもしれないという先生の話。少し勇気が湧く。
前面に湿布、背面にも湿布で午前に1回、午後に2回寝られたのは良かった。
再度入院か、という騒ぎの中で息子のピアノは中止。ジローも30分しか散歩をしてないということだったので、午後8時から妻と三人で散歩をした。丘の上までくるとマンションの窓の明かりが停泊中の銀河鉄道のように灯っている。隣を歩く妻と息子の横顔が幻のよう。