ママ友にも驚かれるそうだが、四才の息子は未だに粉ミルクを飲んでいる。止む無き事情あって新生児のときから粉ミルクで育ってきたので、何らかの切望を長い時間かけて埋め合わせしているのかもしれない。
今日は冬休み後初めての登園日で、妻が「小さな戦士」と呼ぶ意気をまとって帰宅した後に、ほっと一息ついてミルクを所望。
「母ちゃん。いっつも、いっつも、おいしいミルク作ってくれて本当にありがとうね。」
社員をねぎらう社長さんのような貫禄でいうから、何だか笑ってしまう(彼の居ない所で)。