先週は三重で農業をやっている友人の家へ遊びに行ってきた。僕が訪問した日は、ちょうど春から彼が受け入れることに決めた研修生の初日と重なっていた上に、彼には胃腸風邪の災厄も襲っていて慌ただしかったとは思うが、僕としては畑に出て珍しい経験をさせてもらったり、雲雀のさえずりを聞きながらゆっくり煙草を吹かしてくつろいだりして十分楽しむことができた。ついでに収穫したてのホウレンソウやレタスとともに胃腸風邪のほうも土産として持って帰ってきてしまったけど、月曜日には完治したので大丈夫だ。
去年は、当時共同で農業をやっていた別の友人のほうになついてしまっていて相手にしてもらえず、いささか淋しい思いをした2才の女の子が、今年は色々とかまってくれたのは嬉しかった。気を良くして自分の部屋に戻りひそかになつかれている旨のメールを妻に送ると、「わ〜、よかったや〜ん\(^▽^)/」という大袈裟な祝福メールが返ってきたのには閉口した。なんかその感じだとまるでそれだけ勝負のためにはるばる乗り込んできたみたいではないか。それくらいこちらの浮かれ具合がだだ漏れだったのだろうか。