世間からすると怠慢と思われているであろう生活の中でも、さすがに尻に火が着いてきたようでここ2週間ほどはとても良い具合に仕事に没頭できている。他の仕事に対してもこれだけ集中力を上げた状態で問題を解決していくことができたら、少なくともデスクワークに類することならば大抵のことはできるのではないか、という自信さえ出てくるくらいだ。自分の会社での仕事ぶりを思い出すと特にそう感じる。重要なのはこういうurgentな状態に自分を持っていくことができるかどうかなのだろうが、自分の場合、そのための動機付けを自主的に探す能力が人より劣っているのが嘆かわしいところだ。
システムが複雑・巨大化していく中で、パソコンに計算、処理をさせる際の負荷がどんどん高くなってきた。今使っているパソコンのCPUはPentium 4でHT Technologyという機能が利用できるのだが、これをONにすると1プロセスあたりのCPU使用率がなかなか50%を超えてくれず、並行処理をさせないと勿体無いので、タスクの割り当てに余計な注意を割かれてしまう。かといってOFFにするとCPUは満々で頑張ってくれるのだが、使用率をほぼ100%占有してしまうので、他の手作業を行うためのアプリケーションの処理速度が異常に遅くなってしまう。という具合で、せっかくのリソースを十分に活用できないのはなかなか歯がゆい。またそれとは別にデータ量の増加のために一つの結果を得るのに14時間もかかってしまうことがあって、パソコン自体の買い替えも検討しなければいけないかなと考えているところ。