8日は息子の一才の誕生日を祝いに、横浜のホテルへお泊りに行ってきた。そして今日は同じ日に同じ病院で同じ帝王切開で生まれた二人の赤ちゃんが一周年の記念にうちへ遊びに来てくれた。そこでママの一人が旦那に関して漏らしたエピソードが思わず笑ってしまうものだった。一年前新生児室に眠る生まれたばかりの息子をいかにも豪気な風情で見守っていたその元ヤンの旦那さんが、誕生日の朝に息子に「パパは○○○君が大好きですよ」などと語りかけていたというのだ。正直あの顔で?と思ってしまうのは否めないけれど、男親が男の子に対してそういう愛情表現をすることに照れくさささや後ろめたさを感じていた僕にとっては、ああどこもそうなんだと、ほっとするエピソードでもあった。
あの日まで僕の頭の中は半分がお母さんだった。そしてあの日以来、お前がもう半分を占めてしまったから、僕はちょっと一杯一杯になってしまったんだ。でも喜びやら涙やら溢れ出る感情を抑えてこの一年間僕なりに必死にやってきた。今年からはもう少し気楽に頑張れたらいいな、と思ってます。そして早くお前とお話がしたいな。