洋楽
Artist | 枚数 | |
---|---|---|
The Rolling Stones | 13 | |
The Beatles | 10 | |
Aerosmith | 4 | |
Mariah Carey | 4 | |
Michael Jackson | 4 | |
Prince | 4 | |
Jane Birkin | 3 | |
Led Zeppelin | 3 | |
New Kids on the Block | 3 | |
Queen | 3 | |
Others | 43 | |
Total | 94 |
クラシックでベートーヴェンとバッハが占めていた位置を、ストーンズとビートルズが占めることに。こう見るとめっちゃストーンズ大好きみたいだけど、もう自分にはほとんど残っていないと思われます、Honky Tonk Woman聴いて有頂天になったり、Lady Janeに胸締めつけられてたような心もちは。13枚といっても、聴き込んでたのはブライアンが死ぬまでの曲ばっかりで、あとは東京ドームのチケットが取れたついでに調子に乗って買いそろえちゃっただけだし。こうやって気楽に聴けるようになっても、"High Tide and Green Grass(初期のベスト)"に入ってる曲には自然と手が伸びていかない。玉手箱が開くのが怖いのでしょうか。
逆に、1枚しか持ってないけど、例えばCyndi Lauperの"She's so unusual"みたいな最良のポップ・アルバムは、今も昔と同じくらい良いと思って聴ける。ストーンズのような良くも悪くも隙だらけで、聴く人間サイドの思い入れが吸い込まれていく危うさとは対照的に、曲がガッチリしてるから安心して曲に集中できる。
そういう意味で今回驚いたのは、1980年代のプリンス(今どう呼ばれてるのかは知らん)の作品たちの完成度の高さ。"1999"なんて曲名見ただけでいかにもダサそうなアルバムが、聴いてみるとめちゃかっこいい。ノリノリで仕事できます♪
あとマイケルはやっぱ凄いですね。"Dangerous"は、少年愛とか、世界平和を謳う偽善性とか、確かに彼の一面ではあるけど全てではない諸々のイメージを、雨雲のように覆う哀しい巨人性が表出したアルバム。