会社さぼった

えらい目にあった。

土曜の朝、起きてしばらくしてから激しい下痢と胃痛。
昼前に発熱。
夜までに、悪寒のためシベリア凍土と化したトイレと、暖房と毛布二枚とアンカで暖めた寝床との往復を10回以上続ける。
深夜に妻が帰宅してちょっと元気に。

熱と下痢は日曜にはおさまったが、今度はものを食べるとなんともいえない吐き気に襲われる。これが月曜まで続く。何も手につかず、ハードディスクに撮りためた番組を見て過ごす。

今日は近所の事業所で全体ミーティングの日だったが、運転免許の更新を済まして帰ってきたら行く気がなくなっていたのでやめた。
古本屋で欲しくなった本。

『自省録』(ラテン語)は神谷美恵子さんが訳しているのを知って興味を持った(実家に行くとうちの母親の本棚にやたらとこの人の本が並べてある。この人の訳書にはフーコーの『臨床医学の誕生』(フランス語)などもある。少女期にジュネーヴ新渡戸稲造とも交わっていたお嬢様は、さすがに語学にも秀でた人だったのだな)。