ダービーが終わり、今年も早くも新馬戦が始まった。今年はアグネスタキオンクロフネテイエムオペラオーメイショウドトウ等の新種牡馬のファーストクロップがデビューする年でもあるし、わが愛馬デビューの年でもある。今週から敵情視察の意味も込めて、続く限り(できたら来年のダービーまで)新馬戦の勝ち馬を追っていくことにしよう。勝ち時計のレーティングと血統辺りのデータに注目しつつ、愛馬のライバルになってきそうな馬にはそれなりのスコアシートを残しておくことにしよう。

芝良1000 57.8 チアズガディス 64.5 B
芝良1000 57.6 メジロアニマート 60.8 B
芝良1200 1:11.2 シゲルフドウカブ 52.9 B 735万円
芝良1200 1:09.9 アドマイヤカリブ 70.2 A 5000万円
芝良1200 1:10.3 オリエンタルローズ 51.2 C 262万円
芝良1400 1:25.1 プラチナローズ 47.8 C

チアズガディスが母チアズグレイスに続いて新馬勝ち一番乗りを達成、メイショウドトウ産駒(ジケルフドウカブ)、クロフネ産駒(プラチナローズ)も初勝利をあげる等のトピックもあった第一週だが、能力的な注目度の意味ではアドマイヤカリブだろう。レーティングに関しては今後の新馬戦でも70を破ってくる馬は出てくるだろうが、まだまだ余裕を感じさせる勝ちっぷりで、跨ったデザーモに「美しいストライドで、心に響く走り」と、ありきたりでないコメントを吐かせるあたりからも、バクシンオー産駒のスケールに留まらないものをもっていそうな感じ。